商品やサービスを購入(利用)していただいたあとの

 

サポート体制は真剣に考えなければなりません。

 

かたちあるものであれば、半年間の修理無償対応とか、

 

サロン系なら施術後○ヶ月間は保証など・・・

 

今では一般的になっていますが、

 

現在のサポート体制について、再度しっかり見直して欲しいのです。

 

まず、提供した商品やサービスに対しての「責任」があります。

 

これは、上記の例のように多くの人が理解できるでしょう。

 

また、顧客との取引が成立した訳ですから、

 

これからも長く取引が続けられるように

 

「信用を高める努力」が必要となります。

 

あなたは商品やサービスを購入(利用)後において、

 

「何か問題などあれば、顧客側から連絡するだろう」と

 

そのままにしていませんか?

 

例えば、無償対応期限が近づいたとき、

 

それを顧客へお知らせしたら、顧客はどう反応するでしょうか?

 

通常、無償対応期限を覚えている顧客は少ないため、

 

お知らせをきっかけに思い出すことがあるでしょう。

 

顧客側から、何らかのアクションが起きる可能性もあります。

 

これは、「顧客との接触」につながるのです。

 

顧客との信頼関係を構築する上で、

 

顧客との適度な接触は非常に大切な要素となります。

 

あなたがサポート体制を考えたとき、

 

顧客との接触について無理なく図れる仕組みを

 

是非取り入れてください!

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。