あなたは、同業他社が採用している無料クーポン制度など、

 

そのままマネをしているだけではありませんか?

 

競合企業が採用しているのなら「たぶんメリットはあるだろう」と、

 

深く考えず導入している企業を見かけることもあります。

 

採用企業の気持ちとしては、「お試し」のような感覚でしょう。

 

無料クーポン制度など活用することは、決して悪いことではありません。

 

問題は、それらの制度を活用し「次へどうつなげるのか」など、

 

しっかりとした「シナリオ」が作れているかです。

 

このシナリオができていないと、安売りしただけと同じになります。

 

例えば、「餃子の王将」では、

 

餃子一人前サービスというクーポンを発行しています。

 

ただし、条件として餃子二人前を注文することが前提です。

 

餃子二人前を注文して、初めて一人前が無料となります。

 

この場合、通常、餃子だけの注文で終わることは少なく、

 

メイン料理の注文などプラスされることでしょう。

 

企業の狙いは、まさしくその点にあります。

 

また、餃子一人前だけを無料にするのではなく、

 

二人前を注文させる点に企業側の意図が感じられます。

 

簡単な事例ですが、このように何かイベントを考えるとき、

 

最初の段階からイベントの先のことまで、

 

シナリオを作っておくことは非常に大切です。

 

最初に「こうしたい(ゴール)」を決めて、

 

それを実現させるためのシナリオを作るイメージでしょうか。

 

あなたも是非チャレンジしてみてください!

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。