この間、こんなことがありました。

 

ある人から「あなたみたいな事業者を捜していた」と、

 

ストレートに言われたのです。

 

また、「やっと見つけることができた」とも・・・。

 

ある意味非常にうれしい言葉でしたが、

 

冷静に考えると、

 

「一部の人だけにしか私の事業内容が伝わっていなかった」ことになります。

 

私としては、いろんな方法でターゲット層へ伝えたつもりでしたが、

 

残念ながら、今でも多くの人が私のことを知らないのです。

 

要するに「伝わっていない・・・」となります。

 

もしかしたら、

 

他にも私のような事業者を捜している人がいるかも知れません。

 

一般的に情報発信者はターゲット層に対し、

 

「自分の想いが伝わっている」と思っています。

 

でも実際は、

 

情報発信者が考えるほど伝わっていません。

 

では、どうしたらよいのか？

 

広告費用を投じる方法もありでしょう。

 

すると、一時的には問合せなど増えることがあります。

 

ところが、「自分の考えていた対象者とは違うな・・・」と、

 

思うことも多いのです。

 

結局、私の考えとして、

 

「自分の想いを伝えるため、愚直に続けるしかない」

 

との結論に至りました。

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー／情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でＯＡ機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客（会員）管理システムに出会う。業界３０年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム（カード等）と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。