物事が上達する方法のひとつとして「まず好きになる」ことです。

 

次に「誰に教わるか」があります。

 

これって、非常に大切なことだと思います。

 

私ごとですが、若い頃ギターの練習を毎日していた時期がありました。

 

現在のように教則本など少なく、ほとんどが独学です(懐かしいですね)。

 

ある一定のレベルまで到達すると、思うようにギターを弾くことができなくなります。

 

今なら理解できますが、いわゆる「プラトー(足踏み/踊り場の意味)」の状態です。

 

こんなときは、本当にイライラして一時的に上達がストップしてしまうのです。

 

自分の場合は、また元に戻ってやり直し、何度も回数を重ねることで、それを克服した覚えがあります。

 

自分で克服することは素晴らしいことですが、身近に先生(メンター)がいるとプラトー状態を短期間で抜け出せます。

 

自分が理想とする「良い先生」とは・・・

 

「楽しさを教えてくれます(初心に戻ったような)」

 

「悩みをよく聴いてくれます」

 

「ちょっとしたアドバイスをしてくれます(本人に気づかせるような)」

 

こんな先生が若い頃にいてくれたら、自分のギターの腕前はもっと上達したかも知れません(笑)

 

ビジネスの場合、扱っている「商品やサービス」など、対象とする相手に「伝える行為(プレゼンテーション・スキル」が、今まで以上に益々重要となっています。

 

その中でも、「映像(動画)を活用して相手に伝える」方法が今後増えることは確実です。

 

ちまたでは、動画制作に関する講座開催が多くなりました。

 

スマートフォンやタブレット端末を利用した動画制作講座です。

 

これらはツールとして、主流であることは間違いありません(逆にお薦めです)。

 

しかし、プレゼンテーション・スキルには「プレゼンテーションの本質」や「魅せ方」など、テクニック以前の考え方が土台になければなりません。

 

むしろ、その方がずっと大切かと・・・。

 

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。