ビジネスは、「お客様の困りごとが解消できる」

 

さらに、「欲しいと思えるもの(価値)を提供する」ことで成立します。

 

これを常に安定供給することができれば、

 

ビジネスは当然継続します。

 

私ごとで恐縮ですが、

 

エリック・クラプトンが大好きです。

 

来日コンサートも、ほぼ毎回参加しています。

 

新譜が出ると購入するし、

 

雑誌に特集が組まれると・・・もちろん購入します。

 

私はクラプトンの「熱烈ファン」なので、

 

彼の関するものには特別な魅力を感じるのです。

 

ある意味、彼は自分の「癒しの素」のような存在です。

 

このような関係が、

 

通常のビジネスの中でも作ることができれば素敵ですよね。

 

お客様にファンになっていただき、

 

欲しいと思えるものを永く安定的に供給し続けること。

 

でも、正直これが一番難しいんです。

 

こんなとき、ありきたりかも知れませんが、

 

「お客様に何が(どうして)欲しいですか?」と、

 

訊いてみてはいかがでしょうか?

 

例えば、

 

ブログの読者へ尋ねてみる、

 

顧客からアンケートをとる・・・など、

 

いろんな方法が考えられます。

 

その回答には、

 

お客様の「悩みや不安など困りごと」が記されていることも。

 

それを現在の

 

「ビジネスに上手くつなげることができないか」と、

 

考えてみるのです。

 

比較的お手軽にできることですが、案外見過ごされています。

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。