ビジネスを無我夢中で行い、
ちょうど3年位経過したあなたなら、理解できることかも知れません。
それは、
「今まで新規客獲得に一番力を入れていたけど、
最近、以前のような増加にはつながっていない・・・
この微増傾向では先行き不安だ」
このように感じ始めたのなら、
あなたの「考え方を切り替えるチャンス」です。
ビジネスを立ち上げ、ある時期までは、
顧客を創造することが重要となります。
しかし、新規客を長く右肩上がりに獲得し続けることは困難であり、
どこかで「発想の転換」が必要です。
ビジネスを3年位継続していれば、それなりの既存客が存在します。
そこで、あなたの考え方を
「新規客獲得が一番」から「既存客フォローが一番」と、
大きく変えてみませんか?
既存客は、すでにあなたの商品やサービスを購入(利用)し、
程度の差はあるものの気になっている人たちです。
このような既存客に対し、
あなたが適切なフォローを続けることによって、
既存客はあなたに対し「信頼」が芽生えるのです。
やがて、大切なファンへと昇華することでしょう。
ビジネスは「ファンづくりが大切」です。
また、既存客をフォローする金額は、
新規客を獲得する金額と比べると少なくてすみます。
新規客獲得に回していた金額の一部を
既存客フォローで活用しましょう。
あなたが驚くほどの変化が起きるはずです。
この記事を書いた人
- 大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。
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