ビジネスにおいて、あなたの「選ばれるべき理由」という要素は特に重要です。
やはり、この理由が明確でないと、残念ながら誰も振り向いてはくれません。
この「選ばれるべき理由」のダントツは、「○○のNo.1」でしょう。
「No.1」という言葉はパワーもあるし、人は原則「No.1」に惹かれます。
「No.1」って聞くと、「業界の、地域の・・・」と考えてしまいがちですが、
決してそうではないことを、あなたにも知っていただきたいのです。
確かに、業界や地域など対象にすると、相手には非常にわかりやすいのですが、
現実は、なかなか難しいことも事実(嘘はダメですから・・・)。
そこで、「自分はダメだぁ~」と、すぐあきらめる必要などありません。
先般の業界や地域以外の対象の中で、
「何か特別に際立っているところはないか?」を徹底的に探ってみましょう!
どうしても、あなたにその考えが浮かばなかったとき、
友人や知人に訊いてみる方法もありだと思います。
例えば、ある範囲だけを極端に絞って、その中で「No.1」を主張する方法などです。
また、その「No.1」はある意味厳密でなくても構いません。
「A町の30代主婦では、6ヶ月間No.1の再購入率△%を誇る【商品名】です!」
という表記でもありです(比較対象数値があって「No.1」と言える内容であれば)。
要するに、あなたの「輝く魅せ方 = 選ばれるべき理由」という発想です。
この記事を書いた人
- 大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。
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