あなたの商品やサービスをブランディングするうえで、

 

対象者に向けて「ストーリーを語る」こと・・・考えてみませんか?

 

例えば、あなたが提供する商品やサービスついて、

 

①どのようにして始まったのか

 

②なぜ始めたのか

 

③立ち上げから今までどのように変わったのか

 

これらを対象者へストーリーとして伝えられるとよいでしょう。

 

その際に重要なことは、

 

あなたの「理想とする顧客像を見つけておく」ことです。

 

顧客となるべき人が、

 

どのような「不安や悩みを解決したい」と望んでいるのか、

 

さらに可能であれば「価値観や世界観」まで想像しながら、

 

それらを提供する商品やサービスと同期させなければなりません。

 

また、素晴らしいストーリーの例として、

 

「障害に立ち向かい、それを克服し乗り越える要素」を取り入れると、

 

読み手は感動します。

 

ストーリーに嘘を盛り込むことはお薦めしませんが、

 

上記の要素がないと、人はなかなか共感してくれません。

 

ハリウッド映画でヒット作となるストーリーの多くは、

 

このような構成になっていると聞いたことがあります。

 

そこで、あなたの商品やサービスをブランディングする過程で、

 

「対象者を熱狂させるストーリー」を語ることは、

 

必要かも知れませんね。

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。