年齢を重ねたことで、わかってきたことがあります。

 

上手く行ったこと、失敗したことの経験値によって、

 

「やる・やらない」の判断が、ある程度は瞬時に可能です。

 

一方、

 

若い頃に比べると、体力は明らかに低下しており、

 

長時間の身体を使う業務が困難となります。

 

これについては、体力強化などで多少改善できますが、

 

以前のような体力に戻ることは決してありません。

 

同世代の友人や知人の中には、体力だけの問題でないにしろ、

 

「あとは老後をどう生きるかだな・・・」と言う人さえいるのです。

 

このような言葉を聞くと、何とも言えない気持ちになります。

 

確かに、若い世代には素晴らしい発想が多く、

 

いつも感心することばかりです。

 

しかし、その「新しい発想」の中に、

 

「年齢を重ねた人たちの考え」などが融合することにより、

 

「利用する側にとってさらに何かメリットとなるもの」が、

 

生まれるような気もします。

 

でも、実際に上手くいっているケースは少ないはずです。

 

理由としては、双方の世代が「見えない壁」を作っており、

 

その壁をなかなか「越えることができない」からだと思います。

 

壁を壊す方法のひとつは、

 

年齢が上の世代から先に「声がけする」ことであり、

 

あきらめずに何度も続けることです。

 

あなたも勇気を持ってチャレンジしてみましょう!

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。