事業を継続していると、少しずつですが顧客は増えます。

 

テレビドラマの居酒屋のように、常連顧客で成り立っているお店は、

 

顧客と店主が顔なじみのため、顧客の性格や好みを十分知ったうえで、

 

それぞれの顧客に最適な対応ができます。

 

しかし、ある程度の顧客数になると、その対応に限界が来る訳です。

 

そこで、オーナーに「顧客管理の考え」が生まれます。

 

考え方は本当に様々であり、正解はありません。

 

やはり、最後は「オーナーの世界観や価値観」によるところが大きいと思います。

 

私が行きつけの理容店オーナーは、「顧客は常連客とその紹介だけで良い」と断言し、

 

実際その通りにお店の運営行っています。

 

オーナーの世界観がはっきりして、素晴らしいです。

 

私が、この業界に携わり始めた当時、顧客へメンバーズカードを発行し、

 

「顧客の囲い込み」という考えが主流でした。

 

会員であれば、一律の何か特典が与えられる仕組みは、長い間主流となっていました。

 

現在は、どちらかと言えば、オーナー側が「こんな顧客を望んでいます」と情報発信し、

 

それに共感した見込客が、提供する商品やサービスを利用することで顧客になる印象です。

 

また、そのプロセスを得て集まった顧客を大切な「資産 = 顧客資産」と捉え、

 

顧客資産の運用に長けた事業所だけが生き残る時代へと変わっています。

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、OA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計などに携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムの販売担当となる。
その後、カード後加工(エンボス、エンコードなど)の情報処理専門企業へ入社し、カードの総合的な知識を習得する。また、大手アミューズメント企業向会員管理の業務受託を通じて、プライバシーマークの取得・更新にもかかわった。(更新審査4回に立ち会う)
現在、ビジネスマッチングにも積極的にかかわり、多くの異業種コラボを実現している。顧客資産の運用アドバイスを中心にしながら、企業PR・商品やサービスPRなど販促活動も行っている。また、将来有望な人材に対して、セミナー開催や事業アドバイスなどの支援活動をライフワークとしている。