少し前から、中高年の健康意識は非常に高まっています。

 

あなたの街でも、ウォーキングしている夫婦やグループなどよく見かけませんか?

 

私も10年以上スポーツジムに通っていますが、中高年の健康に対する行動力には、

 

真剣さが伝わってきます。

 

しかし、各々が自分に適した運動メニューを実施しているかどうか考えた場合、

 

疑問を持っていらっしゃる人は案外多いのではないでしょうか。

 

私も間違いなくそのひとりですが、仮に個人でパーソナルトレーナーを依頼すると、

 

ご存知の通り、かなり高額な料金が発生することから、多くの人はあきらめているはずです。

 

そこで、週1回ペース位で個々の目的(健康維持・ダイエットなど)に応じた、

 

メニューを考案してくれて、また健康相談にも対応し、そのうえ金額がお手頃な価格帯、

 

だとしたら「是非お願いしたい!」という人・・・相当数いらっしゃると思います。

 

この要望をトレーナーひとりで対応することは困難なため、仕組みづくりが必要です。

 

さらに、「会員制」というかたちをとることで、事業主が「安定収益」を得られ、

 

「クライアントの健康づくりを目的」とした、ビジネスモデルを構築することができます。

 

最初は、2~3千円位の低額な「お試し入会(期限を設定)」から始まり、

 

真剣に取り組みたい会員向の高額なメニュー(パーソナルトレーナー)へ移行可能です。

 

今回は、ひとつの例として説明しましたが、あなたのビジネスにおいて、

 

このような取り組みができないか、じっくり考えてみるとよいかも知れません。

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。