ある会員になるときなど、自分の「個人情報を記入(入力)」しなければなりません。


この場合、まず企業側の心構えとして、「個人情報の保護」を最優先に考えてください。


個人情報保護は「顧客管理」をする上で、非常に重要なテーマです。


法律が完全施行されたこともあり、人々の「個人情報保護の意識」は以前に比べると高くなっています。


どうですか? むやみに申込書へ「名前・住所など」を記入(入力)しなくなりましたよね。


さらに、返信用ハガキには「保護シールを添付」されることが多くなりました。


ですから、以前のように会員申込書などへお気軽に記入(入力)していただくことが、非常に難しくなりました。


でも企業としては、個人属性など顧客管理をする上で、貴重な情報源になりますので、可能なかぎり収集したいものです。


そのためには、企業が「当社は【個人情報保護の管理体制】ができています」と宣言できるような組織を構築しなければなりません。


国内において、個人情報保護の管理体制などを明文化したものとして「JIS Q 15001」があります。


これは、現在「プライバシーマークを取得する場合の基準」となっているJIS規格です。


このプライバシーマーク認定企業であれば、安心して大切な個人情報などを提供できるという目安になっています(あくまで目安ですが・・・)。


プライバシーマーク取得まで考えていない企業であっても、「個人情報保護の体制を構築していくこと」は、少しずつでも進めていくべきです。


簡単にできることとして、「個人情報保護方針」や取得した「個人情報の利用目的」を自社のサイト内で宣言することです。


店内などに掲示してもよいかも知れません。


あと、宣言だけで終わりにするのではなく、スタッフなどへ「個人情報の取り扱い」「個人情報の保管方法」ルール化して伝えることも大切です。


また、個人情報保護の運用がしっかりなされているかなど、定期的なチェックをしたり、見直しすることも必要です。


最近の消費者は、自分の個人情報を相手に知らせることに敏感です。


そのあたり、企業側としても「消費者に安心していただける」努力をしなければなりません。


マイナンバー制度が実施される予定です。


今後、個人情報保護に関して、今まで以上に注目をされます。


プライバシーマーク取得・更新に10年以上携わりましたので、ポイントなど伝えることができます。


お気軽にご相談くださいね。

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、OA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計などに携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムの販売担当となる。
その後、カード後加工(エンボス、エンコードなど)の情報処理専門企業へ入社し、カードの総合的な知識を習得する。また、大手アミューズメント企業向会員管理の業務受託を通じて、プライバシーマークの取得・更新にもかかわった。(更新審査4回に立ち会う)
現在、ビジネスマッチングにも積極的にかかわり、多くの異業種コラボを実現している。顧客資産の運用アドバイスを中心にしながら、企業PR・商品やサービスPRなど販促活動も行っている。また、将来有望な人材に対して、セミナー開催や事業アドバイスなどの支援活動をライフワークとしている。