顧客管理という言葉から、なぜか「コンピュータを利用しなければ・・・」という発想になるようです。

 

確かに、今ではコンピュータを活用した多くの「顧客管理システム」が存在します。

 

ネット検索すると、無料ソフトやエクセルを利用したもの、あるいはクラウド仕様など・・・

 

驚くほどの種類があり、「どのソフトを使ったらよいのか?」正直わからなくなります。

 

そこで、判断基準のひとつとして、あなたが「ソフトを使って『どうしたい』のか」を最初に考えることです。

 

あなたが「DMを送付したい!」のであれば住所、「メールを送信したい!」のならメルアドは必須です。

 

さらに、これらを実現させるための機能が、ソフトに最低限備わっていなければなりません。

 

でも、DM送付やメール送信など、あなたは「本当に必要である(実践したい)」と思っていますか?

 

「ライバル社が行っている」から、「なんとなく人に薦められた」からなど、深く考えずに決めてはいませんか?

 

アナログ的な発想から始めてみる

 

もし、顧客管理をする一番の目的が「商品やサービスを何度も購入(利用)して欲しい」のであれば、

 

もっと手軽に始められることがあるかも知れません。

 

ある企業では、商品を購入するたびに「チケット(名刺サイズ)」を配布し、

 

「貯まったチケット枚数に応じて無料のサービス特典」を付与しています。

 

私の推測ですが、この企業は「すぐ実践可能なコストがかからないアナログ的なイベント」を通じ、

 

どの方法が顧客に受け入られるのか、じっくりとテストを行っているのだと思います。

 

テスト結果が出そろったら、次に企業の目的に合った「最適なシステム」を構築していくことでしょう。

 

この企業のように、最初は「アナログ的な発想から始めてみること」も十分ありですね。

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、OA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計などに携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムの販売担当となる。
その後、カード後加工(エンボス、エンコードなど)の情報処理専門企業へ入社し、カードの総合的な知識を習得する。また、大手アミューズメント企業向会員管理の業務受託を通じて、プライバシーマークの取得・更新にもかかわった。(更新審査4回に立ち会う)
現在、ビジネスマッチングにも積極的にかかわり、多くの異業種コラボを実現している。顧客資産の運用アドバイスを中心にしながら、企業PR・商品やサービスPRなど販促活動も行っている。また、将来有望な人材に対して、セミナー開催や事業アドバイスなどの支援活動をライフワークとしている。