あるお店ですが、スタンプカードを上手く活用しています。

 

昼間はランチがあり、近くのビジネスマンやOLでにぎわっているのです。

 

精算の際に、スタッフが「スタンプカードへ押印」してくれます。

 

満点になると、「次回のランチが無料」という特典です。

 

実は、このお店・・・夜間営業もしています。

 

ランチ・タイムで満点になったカードは、次回のランチが無料だけでなく、

 

「夜間お食事の金券として選択利用することも可能」です。

 

要するに、顧客へ選択権を与え、昼間の顧客を夜間へさりげなく誘導しています。

 

ランチは「ビジネスマンやOL」にとっては、必要不可欠なものであり、

 

その中から、一定数の夜間お食事対象者を見つけ出しているのです。

 

お店としては、客単価の高くなる夜間お食事へ多くを集客したいです。

 

その「きっかけ」を、スタンプカードが上手く作り出しています。

 

ただ残念なことは、満点となったスタンプカードを回収する際、

 

「個人を特定する情報」をひとつも収集していないことです。

 

これができれば、お店の顧客管理をする上でさらに有効となるでしょう。

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、OA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計などに携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムの販売担当となる。
その後、カード後加工(エンボス、エンコードなど)の情報処理専門企業へ入社し、カードの総合的な知識を習得する。また、大手アミューズメント企業向会員管理の業務受託を通じて、プライバシーマークの取得・更新にもかかわった。(更新審査4回に立ち会う)
現在、ビジネスマッチングにも積極的にかかわり、多くの異業種コラボを実現している。顧客資産の運用アドバイスを中心にしながら、企業PR・商品やサービスPRなど販促活動も行っている。また、将来有望な人材に対して、セミナー開催や事業アドバイスなどの支援活動をライフワークとしている。