「ある業務を管理したい・・・」と考えたとき、通常、コンピュータシステムが浮かびます。

 

販売管理、在庫管理、顧客管理など、コンピュータシステムには適した業務です。

 

これらの業務において、少し前まではパーソナルコンピュータが担ってきました。

 

今は、スマートフォンやタブレットなど「モバイル端末」と「クラウド上のサーバ」さえあれば、

 

大概の業務がシステム化できる時代となり、ハンディターミナルなど専用端末機も必要ありません。

 

例えば、営業が得意先で最新情報を確認し、その場ですぐデータ入力(登録)するなど簡単で、

 

結果、従来の作業時間と比較した場合、大幅な時間短縮へとつながっています。

 

しかし、問題としては、作業効率が上がって時間短縮となったにもかかわらず

 

「空いた時間(効率化によって生まれた時間)」が思ったほど活用されていない点です。

 

顧客管理においては、業務を「モバイル端末とクラウドシステム」を利用することにより、

 

多くの顧客データが瞬時で収集および照合可能となりました。

 

また、ポイントシステムなど付随システムとの連携も容易にできます。

 

でも、「収集データを今後のビジネスへどのように活用するか」という重要な視点が抜けており、

 

残念ながら大切な顧客資産を十分活かし切れていないケースが非常に多いのです。

 

そこで、事業者側は「収集した顧客データをどう活用するか!」常に考えることを最優先とし、

 

効率化によって生まれた時間の中で、それらを具体的に検討していただければと思います。

 

せっかく、苦労して積み上げた顧客資産を有効活用しないなんてもったいないです。

 

機械設備などの資産を定期メンテナンスするように、顧客資産も定期メンテナンスを行ってください!

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、OA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計などに携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムの販売担当となる。
その後、カード後加工(エンボス、エンコードなど)の情報処理専門企業へ入社し、カードの総合的な知識を習得する。また、大手アミューズメント企業向会員管理の業務受託を通じて、プライバシーマークの取得・更新にもかかわった。(更新審査4回に立ち会う)
現在、ビジネスマッチングにも積極的にかかわり、多くの異業種コラボを実現している。顧客資産の運用アドバイスを中心にしながら、企業PR・商品やサービスPRなど販促活動も行っている。また、将来有望な人材に対して、セミナー開催や事業アドバイスなどの支援活動をライフワークとしている。