最近、高齢者や働く主婦層向の「スーパー宅配ビジネス」が流行っています。

 

お米やペットボトルなど、重量のかさむ物が欲しいときは便利ですよね。

 

また、足が不自由な高齢者にとって、

 

スーパーへ行かなくても購入できる「仕組み」は、非常に有り難い存在です。

 

でも、この「仕組み」・・・ずっと昔からありました。

 

サザエさんの「三河屋さぶちゃん」を思い出してください。

 

三河屋は酒屋さんですが、磯野家の酒類をはじめ、料理の調味料などを

 

注文に応じて配達してくれます。

 

私が子供の頃、お米はお米屋さんが自宅まで配達してくれました。

 

しかし、時代が変わり、都市部では量販店が主流となり、

 

そのような仕組みがだんだん少なくなったのです。

 

消費者が自家用車で店舗まで出向いて、自らが購入したものを自宅まで持ち帰ることが、

 

当たり前になりました。

 

そこで・・・

 

以前に存在していた「仕組み」を、再度見直すことはビジネスチャンスかも知れません。

 

時代の流れでなくなってしまった「仕組み」の中で、今の時代にこそ必要な「仕組み」が、

 

きっとあるかも知れませんよ。

 

あなたも探してみませんか?

 

 

 

この記事を書いた人

大久保 久明顧客管理・顧客資産運用アドバイザー/情報セキュリティ管理士
大学卒業後、コンピュータ専門商社でOA機器およびシステム販売、サプライ品販売、コンピュータ帳票の設計など携わる中で、カードを活用した顧客(会員)管理システムに出会う。業界30年以上のキャリアがある。現在は、「事業の利益改善には、顧客管理を通じて顧客との強固な信頼関係を構築することが最も重要である」との考えから、顧客資産の運用方法、さらに異業種とのアライアンスの推進など、経験に基づいたアドバイザーとして名古屋地区を中心に活動を続けている。また、事業の中に「なんらかの会員制を導入するべき」と提言し、導入方法などのアドバイスも行っている。「ポイントシステム(カード等)と連動した顧客管理の構築」、「個人情報保護管理体制の整備」など、情報セキュリティを含めた顧客管理に関する分野の専門家。最近では、事業目的や内容が近く、双方にメリットの感じられる企業や人同士を「つなげる」ためのコーディネート実績も多い。